下敷き・定規の品質管理の源は週に一度の大掃除

おはようございます。

オリジナル下敷き制作、オリジナル定規制作の

青山グラフィックです。

毎週月曜日は、部分大掃除の日。

スタッフ各自が決めた場所を大掃除並みに綺麗にします。

時間は約20分。雑巾で綺麗にした後、

乾いたタオルで仕上げをするのですが、

この方法だと洗剤を使わなくとも綺麗になりますね。

東日本大震災の年の夏に、

あまりの仕事の無さに開き直って、

会社の隅々まで掃除をしたことがきっかけで、

社員と一緒に毎週月曜日に掃除をする習慣が生まれました。

その結果、

掃除がしにくい=作業動線が悪い

という状況が見えてきました。

機械を動かしたり、棚を移動させたりして、

掃除がしやすい環境を整備したら、

仕事がしやすい職場となりました。

その結果として、埃が立たない工場に進化して、

所謂ピンホールのない印刷物が

常に出荷できる状態となって行きました。

社員の意識も変わり、

常に高品質な印刷物を完成させるためには

工場の整理整頓が必須と考えるようになり、

私がいちいち言わなくとも

工場内が常に整理整頓されるようになっています。

弊社では毎日印刷した印刷物を200枚毎に引き抜き、

色彩値管理をしていますが、

その成果は数値として表れてきています。

始めた当初は⊿E4点台がありましたが、

もう10年近くたって、今では3を上回るのは、

月に1回あるか無いか程度まで

印刷品質が安定してきています。

その基本は毎日の掃除と週に1回の部分大掃除。

何事も小さい努力の積み重ねが大切なようです。

オリジナル下敷き制作の青山グラフィック

オリジナル定規制作の青山グラフィック