下敷きの品質管理方法1 (印刷の濃度管理)

おはようございます。

オリジナル下敷き制作の青山グラフィックです。

弊社では、下敷き制作にあたって、

3つの管理を厳しく行っています。

今日はその1つ目をご紹介します。

一つ目は、オフセット印刷の品質管理についてです。

オフセット印刷は、

印刷インキを10本以上ある丸いローラーを通して、

アルミ製の「版」にインキを供給します。

この「版」にも仕掛けがあって、

予め「版」全体に薄い水分の幕を作っておいて、

版に色が付いている場所以外は、

インキが付かないようになっています。

従って「印刷品質の肝」は、

インキの供給量と水分の供給量の管理になります。

いかに一定の量で供給できるかが技術と言えます。

弊社では、インキ濃度管理システムを採用して、

人間の目では分からないくらいの誤差を感知させ、

一定の濃度になるように操作をしています。

また、印刷中に100枚に1枚を抽出して、

濃度を測り、常にムラの無いよう目を光らせています。

印刷をし終わったのち、最初のOKシートと

100枚毎の色彩値を分光光度計で測り、

その日の最大色差値をTwitterで公表しています。

現在では、⊿E2点台が殆どで、3になる事はまずありません。

ちなみにジャパンカラーという濃度品質を管理する指標は、

⊿E5.00以下となっています。

弊社では、人間の目で比較した時に遜色がないのは、

⊿E3.00以下と考えています。

お客様からご入稿をいただいたデータを、

再現するために以上のように管理をしながら、

大切な1枚1枚を厳格に仕上げる努力をしています。

弊社の下敷き印刷に興味のあるお客様、

下記アドレスから資料請求をしていただければ、

無料でサンプルをお送りします。

直にお手に取ってご検討をいただければ幸いです。

資料請求のお問合せをお待ちしています。

オリジナル下敷き制作の青山グラフィック